不妊治療をするために一時帰国した話7【判定日 BT12】
こんにちは🌞
今回はいよいよ判定日のお話。
前回、移植後から朝晩の膣錠が開始になりましたが、それ以外は特に制限もなければ、大きな症状もありませんでした。
強いて言うならば、移植日翌日、夫がタイへ戻る日に朝から頭痛が酷くて、カロナールをもらっていなかったので、急遽薬局でセデスを買って飲んでしまいましたがよかったのかどうか・・・
(まあその時期はまだまだ母親が飲んだものなどは子に影響しない時期と言いますよね)
私の通っていたクリニックは、判定日は移植から12日後でした。
ここで出てくるフライング検査をするしない問題。笑
早い人は7日目くらいから毎日する方もいらっしゃいますよね。
私は、さすがに当日クリニックで結果を聞くのは怖すぎるので、前日には検査をしようと決めていました。
そして迎えた前日。
夫はタイだし、私は実家暮らしなので、両親が寝静まっている朝にトイレに行き、フライング検査をしました。
結果は・・・
真っ白。
陰性でした。
正直、これまで1度も陽性反応が出たことがないので、もうこの時には自分が子供を授かれることが想像もできなくなっている状態。
陽性反応が出て出産まで至るなんて、夢のまた夢のような気がしていて、悲しいというよりはやっぱりね、という感じ。
精子凍結しててよかったーとか、また注射するの嫌やなーって思ったくらいで、すごく落ち込んで泣いてとかはありませんでした。
ちなみに、判定日は血液検査でhCGという数値を測るのですが、4週0日の時点でhCGが100ないといけません。
クリニックの判定日は4週1日。
なのでフライング検査の日は4週0日。
一般的な妊娠検査薬はhCG50で陽性反応が出るので、検査薬が真っ白だった私は、妊娠している可能性はほぼ0と判断しました。(自己判断はよくないですが)
ですので、私はこの日の朝から膣錠をやめました。
翌日、陰性と聞かされる可能性の方が高いのに、嫌なことを続けるのは惨めで仕方なかったので。
翌日、クリニックへ向かい、尿検査と血液検査をして40分〜1時間ほど待って結果を聞きます。
もう分かってるのに待つのも虚しい😅
自分の番が来て、案の定、妊娠はしていませんでした。
いつも淡々とズバズバ話す先生が「ごめんね」と言ったのはちょっと印象的でした。
膣錠をやめるように言われ(もう勝手にやめてますがw)、
本当は、1周期あけてから来るように言われましたが、タイに戻らなければいけない日が迫っているのですぐにできないかと無理を言いました。
じゃあとりあえず生理が来たらまたくるように。ということで、今周期は終了。
〈この日の会計〉
・再診料
・血液検査
計 ¥1,880(保険外金額¥0)
というわけで、1回目の体外受精の周期が終了。
残念ながら今回はダメでしたが、そう簡単にいくわけはないと思っていたので、そこまで落ち込むこともなく次に進むことができました。
一旦、1周期でかかった金額の合計を。
¥122,750 (+精子凍結代 ¥39,220)
どうでしょう?
安いと感じるか高いと感じるかは人それぞれかもしれません。
私はこれまで保険適応じゃない時から治療をしていた人が周りにいたので、かなり恩恵を受けているなと感じました。
でも、結果はダメだったので、そう思うとかなりの出費ですよね。
無駄だったとは思っていないですが。
ただ、どうなるか全くわからないことにここまで大金を使う経験って不妊治療以外にあんまり思いつかないですよね。
先が見えないとはまさにこのこと。
と、暗い内容になってしまいましたが、次回からは2周期目に突入です!
もう少しお付き合いください。。
最後までご覧いただきありがとうございました ^^