優夫と行く、バンコク駐在記録

コロナ禍でも楽しみを見つけながら日々奮闘中

不妊治療をするために一時帰国した話6【移植周期(初期胚)D13〜15】

こんにちは🌞

 

今回はいよいよ胚移植について。

受精卵をお腹に迎え入れる日です。

 

前回までに記載した通り、体の負担が少ない方法を取り入れているクリニックだったため、採卵した周期(採卵から3日後)に戻すことになりました。

最初に薬を飲み始めてから2週間もしない間に卵を迎え入れられるとは、その早さにびっくりでした(°_°)

 

ちなみに受精方法は先生に任せていましたが、今回は全て振りかけ法で行ったようなので、顕微受精ではなく体外受精です。

 

〈移植日までの流れ〉

※今回は初期胚と言われる、採卵から2〜3日目の卵を戻す方針

・採卵をした日の2日後にクリニックに電話して、受精した卵の数を確認する

・1つ以上あれば、その翌日(採卵日の朝)にもう1度クリニックに電話して、その卵が無事育っているかを確認する

・戻せる卵があることが確認できたら病院へ向かう

 

今回、採卵できた卵は3つあったので、0ってことはないだろうと思いつつも、やはり電話で確認する時は気が気じゃありませんでした( ;  ; )

しかもその日は友達夫婦とBBQに行く約束をしており、電話の時間にその場を離れて1人で結果を聞きに。

 

結果は、

 

1つ

 

んー。何とも複雑な気持ちになりました。笑

1つでもできていたことに感謝しなくちゃいけないと思いつつ、残り2つ何があった?!という思いもあったり、1回しかチャンスがないという焦りなどなど・・・

 

あと、夫は一時帰国しているだけなので、移植日の翌日にはタイへ戻ってしまうという問題もありました。

今の時点では精子凍結をしているわけでもなく、受精卵は1つだけ。

もしこれがダメだった場合、なす術なし。

 

ということで、移植の日の朝に今日移植できるかの確認電話をした際に、夫も一緒に来院して精子凍結したい旨を伝え、半ば強行突破でクリニックに向かいました。

 

昼前にクリニックに到着し、採卵の時と同様、リカバリー室へ案内され順番を待ちます。

術衣になる前に、培養士さんから今回戻す卵の状態を聞きます。

グレードはちょっと覚えてないのですが、確か3だったと思います。

 

移植までの流れは採卵のときと同じ。

術衣に着替え、手術室に案内され、名前と生年月日を確認。

台に乗り足を固定。モニターを見るよう言われ卵が戻っていく様子を確認。

白く光って見えるのでよく分かりました。

 

特に痛みなどはなく終了。

(相変わらず消毒などの前後の処置の痛みはあります笑)

 

先生の診察はなく、看護師さんから注意事項を聞きました。

今日は自転車や激しい運動禁止。明日以降は普通に過ごしてくださいとのこと。

判定日は12日後。

あと、今日から朝晩の膣錠が開始になりました。

 

ちなみに夫は私が移植までの順番待ちの間に、無事、精子凍結のための採精を済ませることができました。一安心。

(保険適応外なので高くつきますが・・・泣)

 

 

〈この日の会計〉

・受精卵管理料(1個)

体外受精管理料

胚移植

・アシストハッチング加算

・ルティナス膣錠24錠

 計 ¥54,610(保険外金額¥0)

 

・一般採精検査

・メンズルーム使用料

精子凍結費(保管費用1年間含む)

 計 ¥39,220(全て保険外)

 

今回の夫の精子凍結は私たちのようなイレギュラーな環境の場合のみなので、合計金額には含めないことにします。

何らかの理由があって凍結が必要な方はご参考までに。

 

 

無事、卵を迎え入れ、予備の精子も凍結し終え、ひとまず安心。

翌日に夫はタイへ戻って行きました。

 

私は移植日の夜から1日2回の膣錠と格闘。

慣れれば問題ありませんが、不快には変わりない。

普通に生活していても余った薬が流れ出てくるんですよね・・・

これもお子が無事着床して育つためだと日々耐え忍ぶしかないですね。

 

 

次回、判定日。と、それまでの様子について。

最後までご覧いただきありがとうございました^^