不妊治療をするために一時帰国した話5【D12 採卵日(無麻酔)】
こんにちは🌞
今回はいよいよ採卵日。
今日は夫も一緒に来院。
8時45分にはクリニックに着かないといけないため、早起きして朝ごはんを食べて、ロキソニンを飲んでいざ出発!
8時45分ちょうどにクリニックの扉が開き、受付をし、番号札を渡されます。
順番は事前にクリニックが決めているようで、来院した順番は関係なし。
待合の椅子に座ったと同時くらいに私の番号が表示され、緊張する間もなくリカバリールームへ。夫にはお互い頑張ろうぜの気持ちで別れを告げました。
初の採卵はまさかの1番目。
余計なことを考える暇が全くなかったので、結果的には1番でよかったと思いました😂
上下下着の上から手術衣を着てトイレを済ませるよう言われました。
先生の準備が整ったところで、下は脱ぎ、シャワーキャップのようなものを装着し、いざ処置室?手術室?へ。
中は薄暗く、真ん中の分娩台のような椅子にスポットライトが。
その周りにはモニターと器具がたくさん。
先生は暗い部屋の隅で存在感を消しており危うく気づかないところでした。笑
(あまり見ないように配慮してくれているように感じました)
入室すると培養士さんが丁寧に挨拶をしてくださり、名前と生年月日を言うよう言われます。
椅子に座り、台が動き、足を固定されます(怖😭)
看護師さんが真横に付いてくれ、とっっっっっっっっっっっても優しく声をかけながら、深呼吸してとかモニター見てとか色々な指示をしてくれます。
(看護師さんは若くて可愛らしい方で、私の肩あたりをさすっていてくれました)
処置は消毒をして、モニターを確認しながら針で卵巣から卵子を吸引して、止血のためガーゼを詰めて終了。
吸引時間は片方の卵巣に対し1分もかかってないくらいで終わりました。
おそらく、この針を刺す時と吸引の間が痛いそうなのですが、なんと、私は全くと言っていいほど痛みを感じませんでした。(前後の処置の方が痛い。笑)
しかも、片方の卵巣にはすぐに針が刺さらず何度かトライしたので、先生から「痛かったでしょ?」と言われましたが、全く痛み0です👏
ここ数日、ずっとこの日が恐怖だったので、心底ホッとしてリカバリールームに戻りました。
このリカバリールームはカーテンで仕切られているので、隣の人と看護師さんとの会話などは聞こえます。
終了後、看護師さんに「大丈夫でした?」と聞かれたので、後の人を励ますためにも、「全然痛くなかったです!」と元気に言っておきました^^
その後、ベッドで安静にするよう指示。
今回は初めての採卵ということで、出血を抑える薬と抗生物質の点滴(トランサミン、エクサシン)がありました。
点滴が終わった頃にトイレで止血用に詰められていたガーゼを取るよう言われ、そこまでガーゼに血が付いていなければOKということで、着替えて待合に戻りました。
夫はその間に採精室へ。待合で合流。
待っている間、少しずつお腹が痛くなってきてちょっと焦りましたが、耐えられる程度で治ったので安心しました。
全員の採卵が終わるのを待って、診察。
採れた卵子の数を教えてくれ、受精の方法を相談します。
今回採れた卵子は3つ。
受精の方法は任せてもらっていい?とのことだったのでお任せで。
(精子の状態などによって変わるようです)
それから受精卵にアシストハッチングをするかどうかを聞かれ、それもお任せしてすることになりました。
(受精卵の一部を薄くしたり切開して着床しやすくする処置。双子ができやすいと言われましたが”可能性がある”のレベルだそうです。詳しくはWebで。笑)
受精の結果は2日後に電話をして確認。
今回は初期胚を戻すので、移植日は3日後。
(受精卵が正常に成長すれば😂)
〈この日の会計〉
⑤採卵(D12)
私
・採卵術
・採卵加算(2個〜5個)
・点滴2種
計 ¥25,600(保険外金額¥4,400)
夫
・医療用滅菌カップ
計 ¥220(保険外)
合計 ¥25,820
※祝日だったので休日加算が¥4,400プラスでした。
2人ともやりきったー!と清々しい気持ちでクリニックを後に。
夫は美味しいご飯屋さんを見つける天才なので、待ち時間にじっくり探しておいてもらったお店にお昼ご飯を食べに行きました。
今回は、ハンバーグ屋さんへ🍽
カウンター8席しかないお店で絶品ハンバーグを堪能しました😚
次回は受精結果と移植の日!
最後までご覧いただきありがとうございました^^